見てきた。

ジョゼと虎と魚たち』を徹夜明けの体を引きずるようにして。
池脇千鶴(の乳)×佐内正史×くるりという
コラボに期待して見に行って来たんだけど、
なんだか一番印象に残ったのは伊賀大介のスタイリングという落ち。
伊賀さんのスタイリングはこの映画ですごく光ってたと思います。
上野樹里がものすごく可愛かったし、樹里ちゃん以上に池脇千鶴
ありえないぐらい天使でした。すごくよかった。
あんだけダッサイ衣装で、女のコを可愛く見せるのは、
あの人じゃないとできない気がしました。
映画自体も、ラストの出来がとても良くて、満足できました。
佐内さんの写真も、ああ、こういうふうに使ったのか……って感じで。
映画の主役は、佐内さんの写真でしたね。あの写真が欲しいです。
ただ、一つだけ。くるりの音楽が
この映画に必要な要素だったかどうかは、ちょっと俺の、
決して感受性の高くない頭ではいまいちピンとこなかったかも。


んでもって、帰りにパルコブックセンターに寄って、
佐内正史『生きている』(ISBN: 4916094166)を購入。
もう3版なのはよくよくわかっているのですが、
写真集は新品が欲しい人なので……。
じゃあ古本屋に行くなよ!って話なのですが、
古本屋は手軽なんだよね。シュリンクかかってなしいね。
古本屋は俺にとってみればネットに落ちてるmp3みたいなもの。


話変わりますが最近、
俺的に、『relax』でAKINAちゃんの「君になりたい」を見て以来の、
2度目の佐内さんブームが来てる予感。
けど、『ジョゼ〜』の本は買いません。
別に佐内さんのイラストのファンじゃねーし(笑)。


そのあとは、ヲタバンドの練習に新宿のスタジオまで。
松浦亜弥『奇跡の香りダンス。』を死ぬほどリピート練習。
やっぱちょっとキーが高すぎる。半音下げて欲しい……。